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Gold Man / ゴールド・マン


<香 調> シプレオリエンタル
<仕 様> メンズ
<容 量> 100ml
<濃 度> EDP

トップ
ラブダナム、スズラン、シルバーフランキンセンス
ミドル
ミルラ、アイリス、ジャスミン
ラスト
アンバーグリス、シベット、ムスク、シダーウッド、サンダルウッド、パチョリ、オークモス



1983年発売の最初の香り。で調香はレディースと同じくGuy Robertです。2008年、ブランド創設25周年を祝い、ボトルをリニューアルしました。ボトルキャップに取り付けられているのはホワイトオパールスワロフスキーです。

調香のトップにあるラブダナムはオフィシャルサイトではローズになっています。レディースも同じくローズなのですが、以前はロックローズと記載されていたのです。トップからミドルはペアフレグランスらしく全く同じで、ベースノートのパチョリとオークモスを強くしてシプレ調を強化しているのがメンズだとオフィシャルに記載があります。では、実際の香りはどうなのでしょうか。

 

 

Amouageはレディースらしからぬレディースの香りがあったりしますが、これはメンズらしからぬメンズ香です。確かにシプレノートを強化しているのですが、それ以外にレディースの軸であったジャスミンをメンズではアイリスに変更しています。レディースの方はNo.5に近いのですが、シプレノートを強化したことでその印象が薄れフランキンセンスの香る柔らかなシプレノートとなって肌に残ります。アイリスとシプレノートがフランキンセンスを丸く穏やかな香りにしていて、メンズながらとてもセクシーですよ。シプレノート以外は本当にレディースと同じですから、双子のような香りです。



 

もともとGuy Robertがイメージしていたのは1930年代の優雅さだったようです。この香りはクラシカルなシプレ調だはありますが、Mitsoukoほどシプレが強いわけではありません。No.5とMitsouko、フランキンセンスをミックスしたような香りですので、No.5多めな中に現行品のアイリスの強いMitsoukoを少し重ねるとそれだけで雰囲気が似てきますよ。

ex.)
Chanel No.5 (P) : 5滴
Guerlain Mitsouko (P) : 1滴 (※リニューアル後の現行品)
Frankincense (20%希釈) : 2滴

付けた瞬間の香は少し差を感じますが(No.5の中にローズ香があるため)、ミドル以降は上記のレシピで随分似た雰囲気の香りとなります。

(16/09/2011)

 

 


 

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