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Anatole Lebreton / アナトール・ルブルトン




Sampleレヴュー

2014年にスタートしたフランスのパフューマリー。ブリタニーの海に近い田舎町に住み、自由な発想で物作りをするコツコツ派のインディパフューマリー。

もともとはお茶とチョコレートを販売していたそうで、そこで嗅覚を使い、ヴィンテージパルファムのコレクターとなったことで開眼。そこから一気にのめりこみ、独学で学んだ後、2014年にデビューとなりました。彼は同じくブリタニーの香水店が発売しているオリジナルMaison de Parfum Berryの調香も地元ということで担当しています。Maison de Parfum Berryのレヴューで感じたことは、彼はフローラルアコードをあまり持っていないのだろうということでした。似たようなニュアンスの調香が多く、バリエーションに乏しいのです。フローラルアコードやフルーツのアコードがないとレザーやムスクは出来ますが、オリエンタルやアロマティック、スパイシーなどの範囲を出ません。フローラルアコードはとても重要で、それが合成香料を使いこなしていく練習であり、香料同士の相性の良さを理解する上での成分での学習なんですよね。

2016年までは50mlのEdPが90ユーロでしたが、2018年に95ユーロに、2019年には105ユーロに地味な値上げ。Perfumistaは130ユーロとなっています。(26/05/2020 )

更にいくつかは120ユーロへと値上げされました。(16/09/2021)

 

レヴュー済みのものはタイトルにリンクあり
L'Eau Guillerette (2022年)
Racine Carree (2021年)
Fleur Cachee (2020年)
Perfumista (2019年)
Cornaline (2018年)
Grimoire (2017年)
Incarnata (2015年)
Bois Lumiere (2014年)
L'Eau de Merzhin (2014年)
L'Eau Scandaleuse (2014年)
 


Official >>> 英語、フランス語、イタリア語
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