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Angel's Breath / エンジェルス・ブレス


<香 調> シトラスウッディ
<仕 様> ユニセックス
<容 量> 50ml
<濃 度> EDT

トップ
レモン、ライム、オレンジ、ぺティグレン、ネロリ、ラベンダー、スズラン、シダーウッド
ミドル
ラスト



2000年発売。ペアフレグランスというか2つ同時に発売されたうちの1つで、キャップがメタリック風のものと水色のプラスティックバージョンとあります。これはそのゴールド風のもの。

 



香りはトップのシトラスが少し焼けてしまっているので定かではないのですが、すっきりとしたシトラスコロンにぺティグレンが出ているという雰囲気です。本当はもっともっとすっきりとしていたのだと思います。ラベンダーがあるもののメンズっぽいくはなっていなくてミドルからラベンダーがシトラスに混じります。でも、ちょっとシトラスが焼けてしまっているために全体的にミドル以降は苦味を持ったメンズ香に感じます。天使の息というのをすっきりとしたレモンコロンな雰囲気で表現していた香りなのだと思います。

(19/01/2009)

画像を交換するタイミングでの再レヴューです。10回ほどスプレーした上での香りは、以前ほどシトラス焼けは気にならなく、少しビターやペティグレン調のトップから、とてもアロマティックなシトラスウッディへと変化しました。劣化していると感じたら、スプレーノズルに残っている分はスプレーして廃棄してみた方が良いですよね。ラベンダーが強いとそれだけでメンズ香になりますが、こちらは子どもたちという広いくくりだったからか、フローラル感よりもアロマティックなニュアンスを大切にして作られたのだと思います。取り立てて目新しい香りではないし、良くある系統ではありますが、その分普段使わない子どもたちには受け入れられやすい香りなのではないでしょうか。子どもたちが個性的な香りを好んでいたら、それはそれで面白いけれど、将来が心配になってしまいますよね。

ミドル以降は上記のレヴューのように少しずつメンズっぽいテイストへと変化していきますので、同時発売されていたAngel's Loveの方が女の子用で、こちらは男の子用だったのかもしれません。 それでもAngel's Loveがあまりにもセクシーでは、それはそれで考えてしまうので、Angel's Loveも少しユニセックスに近い香りだったのではないかと想像します。

(14/12/2021)

 

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