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Folavril / フォラヴリル


<香 調> アロマティックフローラル
<仕 様> レディース
<容 量> 50ml
<濃 度> EDT

トップ
トマトリーブス、マンゴー、ジャスミン、ボロニア
ミドル
ラスト



1980年発売で、Annick Goutalにとって最初の香りは彼女が若き日に働いていたアンティークショップの名前から名づけられました。(意味はエイプリルフール)

ボロニアはオーストラリアのミカン科の植物です。花そのものはハーバルなネロリという感じの香りなのですが、精油はとても渋めです。この香りは付けた瞬間からトマトリーブスの微かなグリーン香に包まれてジャスミンが香ります。フレッシュで清々しい香りなのですが、中に少しアイリスとアルデヒドの欠片も感じます。全体的にはフローラルフルーティーというよりもライトパウダリーフローラルという感じに変わっていくのですが、マンゴーはそれほど感じないですよ。フルーティーだというほど感じずに、飽くまでもフローラルが主軸です。アニックの他の香りと比較すると少しクラシカルで、とても上品です。トマトリーブスの青さが強すぎるとグリーンフローラルになってしまうのですが、本当にわずかなアクセントになっていて素敵ですね。僕は現在のカミーユさん&イザベラさんのコンビのものよりも、アニックさんの時代のものの方が好きなものが多いように思います。EDTしかないのが残念な上にベースノートがないので持続はとても短いです。コロン感覚ですが、儚げ・・・と言うイメージが日本人には好まれそうです。

(24/11/2009)

追記。国内では取り扱いがなくっなてしまいました。海外サイトでも取り扱いのショップが少ないので、国内での在庫があるうちにお好きな方は手にされた方が良いのではないかと思います。

(13/09/2010)

 

 

4月の調香体験で模倣レシピを公開することとなりました。模倣してみて初めて気づいたことは、マンゴーやボロニアなどなくとも再現が可能だということ。もちろんマンゴーの天然香料は存在しませんし、ボロニアの天然香料はとてもワイルドなのです。ワイルド過ぎて、少しでも使用するとこの香りのもっている美しく瑞々しい部分が傷んでしまうのです。

何が使われているのだろう・・・と模索する時間も楽しいもので、何度も調整するうちに香料を15種まで絞り込むことが出来ました。香り自体がとてもシンプルなのですから、15種でも多いように思いますよね。娘さんではなく彼女自身が作りあげた最初の香りを知るということは、彼女自身を少し理解できたような気がしてとても嬉しいことです。さっぱりとしたグリーンノートからやがて優しくパウダリーな香りとなって消えていく姿は、世間一般の母親像に相応しいのではないでしょうか。

もともとの香りにミントが使用さていますので、夏場はこの香りにメントールをプラスしてさっぱとりしたメントールスプラッシュ作りを開催しても良さそうです。

(11/03/2013)

 

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