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Precious Woods / プレシャスウッド


<香 調> ウッディ
<仕 様> ユニセックス
<容 量> 10ml
<濃 度> P-Oil

トップ
インディアンサンダルウッド、ニューカレドニアンサンダルウッド、ヴァージニアシダーウッド、ヒマラヤンシダーウッド、シスタス、ブルボンベチバー、インドネシアンパチョリ、ブッダウッド、ホワイトセージ
ミドル
ラスト



インド旅行にインスパイアされて作り出した香り。彼女が表現したのは、嵐の後のインドの森を歩くイメージの香り。

紛れもなくおが屑香のウッディノートだらけです。最初はシダーウッドが強かったのですが、時間と共にムスクっぽいオイリーな部分が感じられるようになります。それがサンダルウッドです。シスタスやパチョリも強すぎず、ウッディノートを邪魔することなく飽くまでも微かなアクセントとしてそこにあるのが心地良く、柔らかなサンダルウッドを楽しめる香りです。ホワイトセージを使用したのもポイントで、儀式っぽくて良いですよね。瞑想というか。余計な樹脂香を合わせていませんので、ウッディノート好きな方に是非お試しいただきたい香りですね。調香体験セミナーで開催しますGタイプの白橡(しろつるばみ)と比較すると、白橡の方が香ばしくて時間と共に変化していくのに対しが、こちらの方がより女性的で香りの変化が少ないシングルノートな感じです。やはりテーマが似ているだけあって、ラストノートはそっくりとなって消えていきますよ。

本来、森を歩いてもこういった香りはしません。森の香りとは湿った下草と土、吹き抜ける風の香りたちで、こういったウッディノートは樹木を切らないと香らないのです。でも、イメージですからね。

(07/09/2012)

 

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