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Persian Shafayat / ペルシアン・シャファイアット


<香 調> 
<仕 様> ユニセックス
<容 量> 15ml
<濃 度> P-oil

トップ
アンバー、サンダルウッド、フランキンセンス等
ミドル
ラスト



Dr. Chishtiの個人用ブレンドとして作られていた香りで、心を前向きにし、ポジティブな考えを出来るように調整する香りだそうです。ShafayatとはHealerのことであり、治療薬のような意味となります。心と身体のバランスを保つためにペルシアで使われてきた香り、ということでしょうか。6つの基礎となる上質なオイルで構成されているようで、その中のメインはアンバー、サンダルウッド、フランキンセンス。樹脂系と樹木はやはり昔から薫香として焚かれで瞑想に用いられてきましたから、精神に働きかける香りとしてはぴったりなのだと思います。神聖な気がしてきますから。

アンバーが凄いのか、とても粘度の高いオイルで、一番強いのがアンバーです。その中にミルラのような香りとフランキンセンスが香るので、中東では良くあるブレンドなんだろうなぁ。バニラではないので、しっとりとした樹脂的甘さとこってりとした深みがあり、とても素敵な香りです。この香りでポジティブになるのかどうかは別として、個人的にはとても好きな組み合わせです。通常はこういう香りにフルーツを入れたりするんだろうなぁ。あ、ドライフルーツなんかを加えていくとルタンスのアンブルスルタンっぽくなっていく気もしますね。

しばらくすると、主体がアンバーからフランキンセンスへと移っていきます。フランキンセンスが強く出てくると、香りが少しさっぱりとしてきて、雰囲気が少し変わります。

これはねっとりとしたオイルですが、少しだけ肌に乗せてから、刷り込むようにして伸ばしていくととても良い香りが持続します。これを毎日使っていたらどうなるんだろう・・・!!

(24/08/2007)


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