いわゆる緑茶系の香りです。トップにはドカッとシトラスが香り、次第にグリーンティーへと遷移していきます。その中からジンジャーがピリリとスパイスを効かせて顔を出します。調香にはホワイトティーもジンジャーもないというのが不思議ではあるのですが、香りはその2つを如実に表しており、トップのシトラスを加えただけ、というシンプルな香りです。ボデイスプラッシュですから持続も短くてリフレッシュするためだけに頻繁に使うというのがやはり良いようです。軽くてすっきりとしますから。薄っすらと残るシトラスとグリーンティーの残り香に混じって少しパウダリーなウッディノートも出ていますが、ラストノートでベリーを感じることはありません。敢えて調香の中から香ることが出来るものというならナツメグかなぁ。ラストノートが1番スパイシーになっています。他のボディスプラッシュと比較するとラストノートは長くて、15〜30分ほど柔らかく香っていますよ。

(31/10/2007)