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Blv / ブルー


<香 調> フローラルウッディムスク
<仕 様> レディース
<容 量> 40ml
<濃 度> EDP

トップ
ウィステリア、ジンジャー、ベルガモット
ミドル
アカシアブロッサム、フロックスフラワー
ラスト
サンダルウッド、バニラ、ムスク



2000年発売。予期せぬコントラストということで話題になったブルガリブルーのレディース版です。ペアとして同時発売だったような気がします。この調香はオフィシャルも含めての寄せ集めなのですが、ウィステリアやフロックス、アカシアの花はオフィシャルにありました。国内販売時にいろいろと分かり辛い香料は省略したんでしょうね。で、クールオリエンタルな調香だなんて、これまた抽象的で分かり辛いものになっていましたが、オフィシャルでは単純に、フローラルウッディムスクとなっていますよ。

何度香っても香りの印象が薄いというか、記憶に残らない香りが多いブルガリ。この香りはフェミニンすぎず、比較的ドライな印象のあるフローラルですから、颯爽とした雰囲気で、ブルーの爽やかな色がそれを示しています。スパイスもありますが控えめですし、フローラルも華やかではないですし、すっきりとしたフレッシュノートが強く、これは、レディースというよりもユニセックスに近いまとまりです。

(26/05/2006)

 

 

片づけをしていて発見したこのボトル。今までに見たことのない作りとなっていることに気づきました。それは、スプレーというかボトルネックの部分です。美しいブルーのデザインにプラキャップが付いていますが、それを支える通常であればガラス部分にかしめ式のノズルが付き、それを覆うカバーが取り付けられるのですが、これはガラス部分に刺さっている部分が全てプラスティックなのです。スプレーノズルもプラ。キャップもプラ。ですから、作りとしてははめ込み式のPPアトマイザーに近く、こうした部分で作りを簡略化して大量生産していたのか、と気づいたのです。

久しぶりに手にした香りは、空気感を感じるフレッシュなスパイシーフローラルで、調香はAlberto Morillasが担当。当時はとても画期的だったであろうへディオンをはじめとしたフレッシュノートを多用した時代を感じる香りで、マリンではなく少しオゾンっぽいフレッシュノートになっています。スパイスはトップで微かに感じられたものの余韻を残すことなく消え、透明感のあるフローラルノートがフレッシュノートに溶けてスッキリと香り、ランドリームスクが肌に残ります。やはり、久しぶりに香っても全く記憶に残らない香り。それでもこれほど個性がなく、誰もが使いやすい香りというのは、調香をしている人たちならば是非とも模倣にチャレンジして欲しい、バランスの勉強になる1本だと思います。ただ、香水としての面白さ、深みはありませんので、20年前の流行の形ということで。

(26/06/2020)

 

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