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Amour de Cacao / アムールドカカオ


<香 調> グルマン
<仕 様> ユニセックス
<容 量> 100ml
<濃 度> EDT

トップ
オレンジゼスト
ミドル
カカオビーン、スターフルーツ
ラスト
バニラポッド



バニラアイランドシリーズではなくてスパイスシリーズなのはカカオがスパイスの1つだから。スパイスシリーズはサフランとかいろいろあって楽しいのですが、このアムールドカカオは本当にカカオで、付けた瞬間はカカオビーンの粉の香りがします。ココアパウダーというより、アーモンド系の豆を挽いた時の香ばしい香りがするのです。そこに、オレンジゼストが重なり、少し抑え気味の甘さがあります。次第にバニラが強くなりビターチョコレートへと変化するのです。チョコレートの香りはいくつか出てますけれど、チョコレートクリームとかお菓子系というよりも、ビターな部分が出ている分、クリーミーさには欠けており、比較的大人な感じです。モンタルにもチョコレートの香りがありますが、こちらの香りはカジュアルに楽しめるチョコレートクッキーの香りとしては金字塔かもしれません。

(30/10/2006)

チョコレートというよりも、まずはオレオのようにチョコレートクッキーが香ばしく広がります。そう、ダイレクトなチョコレートではなくチョコレートクッキーなのです。それもかなりリアルなチョコレートクッキーさで、ベースにはそれを邪魔するウッディノートやオリエンタルノートは見当たりません。

チョコレートの匂いというのは、カカオアブソリュートになるとダークチョコレートそのものから甘さを抜いた香りとなります。また、チョコレート系の香料は様々なバリエーションがありますが、そのどれも1つでチョコレートにはなりません。それぞれに特徴がありパーツとしての役割を果たしているのです。その香料はホワイトチョコレート調のもの、ナッツ系のもの、香ばしいもの、オイリーなものなど様々で、チョコレートの香りを1つ作り出すのに様々な香料が必要となることが調香をすると理解ができるようになります。

この香りのベースにはカラメル香があり、それらがバニラとチョコレートの残り香に重なり、ダイレクトなチョコレートではなく、最後まで甘いクッキー調の香りが続くようになっているのですが、チョコレートらしさ、カカオ調の香りはトップからミドルで消え、最後はクッキーのみになる印象です。でも、グルマン系がお好きな方にはマストアイテムなのではないでしょうか。発売から28年、未だに廃番になっていないロングセラーで、30、100mlのEdTが42、82ユーロで発売中です。

(09/06/2021)

 

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