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Scent Gross / セントグロス


<香 調> フルーティーフローラル
<仕 様> レディース
<容 量> 50ml
<濃 度> EDP

トップ
ローズ
ミドル
パープルオーキッド
ラスト
フレッシュムスク



 

2004年発売で調香はいつも通りにIFF社のLaurent Bruyereが担当。毎回この方です。IFFですからもちろんIFFの香料を使用しているでしょう。パッケージの裏には詳細がびっしりとありますので、結構ケミカルだとわかります。ただ、アパレル系の中では比較的流通を制限していますよね。派手に売り出さないあたり好感が持てます。

調香は上の3つしか分からないのですが、一言で言うとフルーティーフローラルなんです。ローズも瑞々しい生花のローズではなくて可愛らしくてコケティッシュなローズ。少しグレープフルーツのようなシトラスと苦味が奥にあって、全体のイメージとしてはロクシタンのローズベアトリクスのような可愛らしさです。ティーンではないにしても20代前半がターゲットなのかなぁ・・・という感じです。ミドル以降は瑞々しいアクアノートが少し出てきて、2000年以降の流行的なフルーティーフローラルをシアーにした感じが続きます。

瑞々しくて可愛らしいのですが、フェラガモのインカント系やエスカーダに比べるとずっと大人しい感じがします。似ている雰囲気としては資生堂の地域香水な感じですか。似た系統の香りはいくともあると思いますが、少し珍しいブランドにして他人とかぶりたくない、という人にはぴったりかも。

(27/12/2007)

 

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