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Gingerale、Paperback、Christmas Tree、Ivy、 Fiery Curry



<香 調> 
<仕 様> ユニセックス
<容 量> 30ml
<濃 度> EDC



■Gingerale

炭酸のシュワッとした香りというのはどのような合成香料で再現されているのかとても不思議なのですが、アニックのプチシェリーやクリーンなどに共通するシュワッと感が強く出ていて、ジンジャーエールの香りになっています。確かに肌に乗せるのはどうかと思いますし、普段使いするかどうかは微妙な香りなのですが、こういう香り(意識したことのないような)も再現できるんだぞ、というネタとして楽しい香りだと思います。(05/08/2008)


■Paperback

洋書の廉価版のあのわら半紙のような紙質の書籍です。僕はそこまで馴染みもないですし、思い出もないのでパッと記憶と一致はしませんでした。付けた瞬間にはココアのような甘さが出てきてびっくりしたのですが、すぐに落ち着いて少しウッディな温かみを持ったウッディになっていきます。洋書だったらもう少しカビ臭いものだったりインクの香りだったりしても良いのかな、と思うのですが。でも、海外の書店に入った時の香りだといわれると分かる気がします。少しクレヨンっぽい香りにも感じたり。(05/08/2008)


■Christmas Tree

クリスマスツリーを自宅のしかも部屋の中に飾るというのは日本ではなかなか見られない光景ですが、欧米では良くある光景です。もみの木の香りというのはファーバルサムとして香料も得られていて、すっきりとした湿布っぽい樹脂というか葉の香りが特徴です。クリスマス頃になると部屋中に漂うこの香りが季節感を出してくれるんですね、海外では。日本だとどうしても湿布なんですよ。湿布なのですが、僕はこの香りが大好きで、単体でも欲しいくらいです。他ブランドだとゲランのアクアアレゴリア・ウィンターデリスがこのファーバルサムを軸とした香りを発売しています。もみの木の葉を手で潰した時に香る青くてすーっとした湿布っぽい香り、僕はフルラインで使いたいくらいです。(05/08/2008)


■Ivy

やはり草刈のような青さです。アイビーだともっと日陰っぽいというか、埋め尽くすような茂り方をするので湿ったグリーンを想像するのですが、これは刈り取った草の汁というようなキーンと響くグリーン香です。土っぽさはポイズンアイビーの方が顕著ですので、同じ系統にはしなかった、ということでしょうね。香りで言うとガルバナム的なのですが、ガルバナムほど単体ではなくていろいろと味付けを施したグリーンになっています。大人になるとこういう草の青さを忘れてしまうので、子どもの頃に遊んだ様子を思い出させてくれる回想グッズかも。(05/08/2008)


■Fiery Curry

タイ産の唐辛子にこぶみかんの葉、レモングラス、ジンジャー、コリアンダー等を混ぜ合わせたタイカレーの香り。実は世の中にはカレーが大嫌いだという人が少なくありません。現に僕の知っている友人だけでパッと3人思い浮かびますのでこれは肌に乗せるの要注意です。とは言え、もともとカレーというのはソースの意味だったようで、必ずしも想像しているカレーとは同じだとは限らないようです。香りはタイカレーというよりもジンジャーとシナモンが利いたスパイスの塊で、料理に使う前に混ぜ合わせてすり潰したスパイスという感じです。カレーそのものではないのでご安心を♪(05/08/2008)

 

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