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Demeter / ディメーター




■Tomato

ディメーターの中にはトマトシード、グリーントマトとこのトマトと3種もトマトがあります。香りは如実にトマトなのではなくて、青臭い野菜、という印象です。ガルバナムっぽいグリーンなので嫌いではないのですが、ムエットと肌では全然香りが違いますね。肌の上の方が青さが強いです。そもそもトマトは青くなくっちゃ!!野菜のトマトの香りであってトマトソースだったりトマトジュース、水煮缶のトマトではありません。(05/08/2008)


■Cappuccino

カプチーノというよりもコーヒー味のキャラメルといった印象です。肌に乗せるととてもケミカルなベースノートが出てきて金属的な香りがしてしまいます。少し時間が経つとケミカルさが消えて薄っすらとコーヒーの香りが漂います。入れたてのコーヒーというよりもやはり「作られた香り」だなぁ。(05/08/2008)


■Carrot

2007年以前に廃番になってしまった香りです。そのままニンジンをかじった時の香り。甘いニンジン。最近のニンジンはこんな甘さはないかなぁ、と思わせるようなちょっと懐かしい香り。(05/08/2008)


■Dandelion


たんぽぽ自体に香りは記憶にないのですが、青臭い草の香りだったような気がする、と想像していたら、そのまま幼少の頃に原っぱで遊んで草を引きちぎっていた時の青臭い香りがしっかりとしました。香水としてもルームフレグランスとしてもとても微妙な香りです。たんぽぽって、国によって呼び名が変わるようで、「ライオンの歯」とか「ブタの鼻」「聖職者の冠」なんて呼ばれている地域もあるようです。(05/08/2008)


■Mango

その辺のマンゴーフレグランスよりリアルなマンゴーの香り。これはもうフレーバーの世界。香りはとてもケミカルながら、甘さはとても自然だという微妙なニュアンスです。持続はそれほどないのですが、他の香りに重ねて楽しめるのかも。とは言え、ディメーターはシングルで「そのままの香り」を楽しむものなのですが・・・。(05/08/2008)


■Snow

雪を香りで表現するなんてとても画期的でFIFI賞を受賞するほど話題になりました。でも、香り自体はとても使えるものではなくて楽しくありません。なぜなら「埃の香り」だからです。雪に塵は必須ですし、落ちた土の上の様子も表現しているようですからなおさらです。ルームフレグランスにしても微妙だし、コロンだなんてもっと微妙です。バスラインだったとしても僕は使いたくないですね。でも、ちょっとメタリックな感じもする雪という物体を香りとして表現できたことに対する驚きは隠せません。試香だけで十分、という典型的な製品。(05/08/2008)


■Sweet Pea

そのままの香りを出しているものが多い中、これは納得のいかない香り。スイートピーの花だけの香りであって、スイートピー自体の香りではないです。僕は小さな頃から毎年のようにスイートピーを香っていましたが、これは記憶に合致しません。(05/08/2008)

 

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