■Pure Soap

とってもフレッシュな石鹸の香り。石鹸そのものでもあるのですが、雰囲気的には外国のスーパーのランドリー製品売り場に漂う香りの印象です。石鹸そのものの重いムスクというか温かみを感じるものではなくてシャボンで弾けるソープ香なので、クリーンパルファムのランドリーをも少しケミカルにしてオゾンノートをどっさり投入した感じの香りです。とても馴染み深い香りだと感じる人が多いと思うんですけど、生活の中に入り込んだケミカル香の代表だと思います。香水ではなくてリネンスプレーにすると良いのかもしれません。(24/06/2009)


■Green tea

ストレスを緩和させて若返りを図るとされるグリーンティーとかかれていますが、効能的にはそうなのでしょうか?とは言え、合成香料には効能を期待できませんけど。香りはディメーターっぽくなくてグリーンティーらしさがあまり感じられません。何が強いってグリーンティーなのにシソっぽい雰囲気が出ているんですよ。日本を意識した勘違い?なのでしょうか。しばらくするとシソっぽさが薄れてきてグリーンリーフの香料とムスクが残ります。香りの持続も15分程度でムスクになりますので、香水として使うと物足りないですよね。(24/06/2009)


■Cranberry

クランベリー自体にはそれほど馴染みがないのですが、香りはエスカーダを初めとしたティーン系に人気のある可愛らしいベリー系の香りです。これを主体としたら本当に可愛らしい感じになりますし、アクセントとして使えば可愛らしさを含んだ大人の香りにも使えることと思います。よくあるベリー系の共通香なのですが、これを香るとやはりストロベリーとは違うよなぁ･･･と感じますね。(05/08/2008)


■Grass

アイビーとかポイズンアイビーとまた違い、グリーン系なのですがこちらは柔らかなグリーンです。温かみがあったら芝生っぽくも感じたのかもしれませんが、調和を大切にしたグリーンという感じがしますね。青い草っぽさそのものではなくて、原っぱで遊んだ後、服についてしまった草の汁っぽくも感じるのですが、系統的には柔らかい感じが強いので若竹のような香りという方がイメージは伝わり安いのかもしれません。逆にこのブランドのバンブーはというと、少しフルーティーさがあって違う香りになっているんです。(05/08/2008)