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Philosykos / フィロシコス


<香 調> フルーティウッディ
<仕 様> ユニセックス
<容 量> 100ml
<濃 度> EDT

トップ
フィグリーフ
ミドル
フィグ
ラスト
シダーウッド



 

1996年発売。一体何語なのか良くわからないのですが、Philoはギリシア語で「愛」を意味する言葉のようです。やはり古代ギリシア語なのでしょうか。

イチジクは夏の果物です。古代ギリシアでは、栄養価も高いことから万能薬として食べることが推奨されていたのだとか。そんな甘く青いイチジクの香りを、真夏の昼下がりのイメージで作り出したのがこの香りです。まさにトップからイチジクです。フィグなのですが、果肉というよりもグリーン香が強いですね。いろいろなブランドからイチジクは発売されていますが、ディプティックのものは、グリーンが強くて甘さが適度です。じーっと香っているとシダーウッドがかなり強く出ていることに気がつきます。フィグっぽさが薄れてくるとおがくずのようなシンプルで乾いた香りが目だってきますのでラストノートは少し物足りないと感じる人もいるのかも。

(11/06/2007)

1994年にL’Artisan Perfumeurの方でPremier Figuierを手がけたOlivia Giacobettiによる調香です。似たような香りを別ブランドで発売していくのがお好きなようで、いくつか似たような事例が見受けられます。Premier Figuierとの違いはPremier Figuierの方がココナッツ系の香料が多いのに対し、こちらの方がフルーティーノートが強くさっぱりとしていることにあります。フィグの基本的な構成はジャスミン、ココナッツにフィグ用のグリーンノートという3つで出来ているのですが、軽やかにするためにスズラン系の合成香料やシトラスノート、ローズ、ヴァイオレットノート等でまとめられているようです。グリーンノートが強くなるとフィグリーフに、フルーティーさが強くなると果肉っぽくなるのですが、こちらはグリーンノートも強くココナッツが少なめであることが大ヒットしている要因なのではないでしょうか。果肉そのものでもないですし、葉そのものでもありませんが、パッと分かり辛いほど薄い香料を幾重にも重ねながら、シンプルで美しい香りを得意としている彼女らしい香りと言えそうです。

(05/03/2011)

 

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