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5th avenue / フィフス・アヴェニュー


<香 調> シアーフローラル
<仕 様> レディース
<容 量> 30ml
<濃 度> EDP

トップ
ライラック、リンデンブロッサム、マグノリア、スズラン、マンダリン、ベルガモット
ミドル
ローズ、ヴァイオレット、イランイラン、ジャスミン、チュベローズ、ピーチ、クローヴ、ナツメグ
ラスト
アンバー、ムスク、サンダルウッド、アイリス、バニラ



1996年の発売で、調香はJames Bellが担当。NYを象徴するような直球タイトル5番街を掲げた香りで、90年代のいわゆる流行最先端な洗練されたイメージを打ち出したもの。

香りはトップでこそシトラスノートが香りますが、それ以外は全く上記の調香にそぐわないライトなシアーフローラルとなっています。上記の調香はオフィシャルサイトからのものなのですが、こういった香水があるから、香料と香水のイメージがつながっていかないんでしょうね。この香りの中に感じるのはピーチとシトラスノートだけで、その他はいわゆるフローラルブーケとなって1つにまとまっているのです。フローラルノートは全てその花の香りを再現する際の主成分をそのまま使用した感じで、軽やかに軽やかにまとめられています。EdPなのにコロンのような軽さを持っているのはGreen Teaと同じですが、軸となっている香料が軽いんでしょうね。スズラン系とか。大量のスズラン系香料の中に少しずついろいろな花の成分とピーチを組み込み、ムスクでまとめたような雰囲気です。後は僅かながら瓜系の香りも混じっているようですよ。

安くて軽くて使いやすそうな香りですから、初心者向けの良品だと思います。

(05/07/2012)

 

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