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Escentric Molecules / エッセントリック・モレキュール




Sampleレビュー

ロンドンで活躍する調香師Geza Schoenと、空間デザイナーの会社がコラボレートして2005年の冬に生まれたブランドです。 まだ出来て数年なのですが、本国イギリスだけではなく、アメリカでも取り扱っています。

ディーゼルやフレンチコネクションなんかの調香をしていた方のようですが、テーマが化学的です。ブランド名は多分「エキセントリックな香りの分子」という意味だと思います。なんてったって、メインに据え置いた香りが「Iso E Super」なんですから。

今ある香水というのは、天然香料と合成香料とおおよそ1つの香水で100ほどの成分で出来ているそうです。そんな成分にスポットを当てたいというのが狙いなんだそうで、このIso E SuperというのはIFFという有名な香料会社が作り出した「合成香料」で、天然には存在するものではありません。全くの合成産物なんです。香りは、アンバー調のウッディで、少しパウダリーさも感じます。この合成香料をメインとした香料作り出すというのは、天然香料がもてはやされている近年においてはちょっと珍しいのかもしれないです。 (11/08/2007)

Iso E Super自体はとっても安い合成香料で手元にあります。それほどパウダリーではない軽いアンバーウッディ系の香料で香水には頻繁に使用されているメジャーな香料です。希釈しただけのものを製品にするなんてそれはクリエイトでもなんでもないですよね。今年また2種新作が発売されました。(02/11/2010)

 

レヴュー済みのものはタイトルにリンクあり
H01 (2023年) *for Harrods
Molecule 01 + Guaiac Wood (2023年)
Molecule 01 + Ginger (2023年)
Molecule 01 + Black Tea (2023年)
Molecule 01 + Iris (2021年)
Molecule 01 + Mandarine (2021年)
Molecule 01 + Patchouli (2021年)
Molecule 05 (2020年) *Cashmeranを15%使用した香水
Escentric 05 (2020年) *Cashmeranのみの希釈
Molecule 04 (2017年) *Javanolのみの希釈
Escentric 04 (2017年) *Javanolを使用した香水
Molecule 03 (2010年) *Vetiveryl acetateのみの希釈
Escentric 03 (2010年) *Vetiveryl acetateを使用した香水
Molecule 02 (2008年) *Ambroxanのみの希釈
Escentric 02 (2008年) *Ambroxanを使用した香水
Molecules 01 (2006年) *Iso E Superのみの希釈
Escentric 01 (2006年) *Iso E Superを使用した香水

Official >>> 英語

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