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Fendi for women / フェンディ・フォーウーマン


<香 調> フローラルウッディ
<仕 様> レディース
<容 量> 4.5ml
<濃 度> EDP

トップ
マンダリン、ローズ、イランイラン、ペッパー
ミドル
アイリス、ジャスミン、カーネーション、ミルラ、ナツメグ
ラスト
シダーウッド、パチョリ、アンバー、ベチバー、サンダルウッド、オークモス、ムスク



1985年に作られた最初の香りで手がけたのはFirmenich社の調香師です。この年のこの香りを作ったことでFendiの中に香水部門が創設されたのです。以降様々な香りをを発売していくことになります。

バブル期に香水業界に進出したフェンディ最初の香りは、今では創造も付かないほどセクシーな大人の香りでした。付けた瞬間にスパイスが弾け、個性的ながらオリエンタルなセクシーさを感じさせてくれる香りで始まります。しばらくしてスパイスが落ち着くと今度はシプレ調のフローラルが柔らかく広がり始めます。フローラルノートはどれ1つが際立って軸となっているわけではなく、全体としてシプレフローラルブーケとなっているのですが、時間と共に今度はウッディノートが強くなって消えていきます。そう、1番長い時間香っているのはフローラルウッディノートなのです。こういう香りは現代ではヒットしないのが目に見えていますが、こういう香りを残してこそ、ブランドの価値があると思うんですよね。

(08/08/2011)

 

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