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Cefiro / セフィーロ


<香 調> シトラスウッディムスク
<仕 様> ユニセックス
<容 量> 100ml
<濃 度> EDT

トップ
ライム、グレープフルーツ、マンダリン、レモン
ミドル
グリーンベルガモット、ネロリ
ラスト
サンダルウッド、シダーウッド、グリーンティー、ムスク



 

思いっきりシトラス満開な感じです。つけた瞬間はラムネのようにシトラス満開ですよ!そこから1時間ほどでちょっと落ち着いたグリーンティー等のほの甘い柔らかな感じになり、ウッディが石鹸風に香るという感じです。 フローリスの香りは全体的に優しい香りが多いですね。ごちゃごちゃしてないというか、重厚でないというか。肩の力を抜いて使えるシンプルさ。ただ、やっぱりシトラスですから香りの持続はそれほど長くありません。うっすらとウッディが残りますので、それほど主張したくない場には良いでしょう。

ユニセックスとなっていますが、ベースがどちらかというとメンズ寄りですのでトニック的な香りと感じる方もいらっしゃるようです。お買い求めの際はまず、試香を。

(06/04/2007)

 

いつの間にか、調香は以下のようになりました。

トップ:ベルガモット、レモン、ライム、マンダリン、オレンジ
ミドル:カルダモン、ジャスミン、ナツメグ
ベース:シダーウッド、ムスク、サンダルウッド

ラベルは現行品の方がカッチリとしていてフローリスらしい雰囲気が感じられます。久しぶりに肌に乗せた香りは、シトラスなのにどこかメンズらしさを漂わせており、何がどうしてそうなるのか、今でもなかなかつかめません。シトラスノートに重なって広がるフレッシュノート、フローラルノートの中にメンズフレグランスに良く使われる香料が入っているようにも思えますし、ベースにあるウッディノートがメンズフレグランスに良く使われているタイプ(チークウッドなど)にも感じられるのです。14年も前のレヴューながら印象はあまり大きく変わっておらず、トニック調のメンズ香を含んだシトラスウッディムスクというのが全体像で、ソーピーというよりもどこか入浴剤風のウッディムスクが肌に残ります。そう、とても湯上りな香りなのです。現行品はもう少しユニセックス調に変更されているのかもしれませんが、なかなかそこまでは比較を追いかけられません。一応2007年のレヴューは当時のオフィシャルサイトの調香を反映していたはずです。

50、100mlのEdTが60、81.67ユーロで発売中。それを知ると13,200円、17,600円という国内価格は随分と高いですよね

(25/11/2021)

 

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