*Log in
 *Log out
 *My account

| Top | Books | Topics | PMF | Q & A | Making | Essential | Perfumers |  PRESS |
  

Eau de Cologne〜Golden still〜 / オーデコロン・ゴールデンスティル


<香 調> フレッシュシトラス
<仕 様> ユニセックス
<容 量> 表記なし

<濃 度> EDC


トップ
不明
ミドル
ラスト



1888年発売のものが廃番となり、1960年に再販されるもまた廃番となってしまいました。1980年にはブランド自体がなくなってしまい、昨年30年振りに復活したのです。

香りは普通のシトラスコロンで、ビターオレンジ、ぺティグレンを軸にベースにシダーウッドを入れているようです。後は少しアイリスやベルガモットがあるくらいでしょうか。オークモスも感じませんので、シトラスシプレではなくて本当にクラシカルなコロンなのです。ハーブもあることはあるのですが、そこまで強くはなくて肌に乗せるとあっという間に残り香となって消えていきます。儚いなぁ。でも、ボトルの様子からして70年代くらいのものなのではないでしょうか。60年代はプラスティックキャップの違うタイプのボトルが出ていたようですから。フラコンというのがとても嬉しく、飾っておきたくなる感じですよね。40年近くを経ても尚フレッシュであり続けるというのは、劣化しやすいシトラスでは珍しいことです。きっちりと封がされたまま人知れずしまい込まれていたのでしょうか。GuerlainのImperialeなんかが似た雰囲気です。(でもこちらはレモンよりもビターオレンジが強い)

上記のヴィンテージボトルは表記がないのですが、おそらく120か125mlだと思われます。上記の新聞記事はクリックすると大きなサイズになって少し文字が読めるくらいになります。

(17/09/2010)

 

<Grossmith Topに戻る>

profice〜香水のポータルサイト〜