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Jardins De Bagatelle / ジャルダン・バガテール


<香 調> フローラル
<仕 様> レディース
<容 量> 75ml、60ml
<濃 度> EDP、EDT

トップ
ベルガモット
ミドル
ジャスミン、ガーデニア、チュベローズ、ネロリ
ラスト
サンダルウッド



1979年発売。ジャルダン・バガテールは、ブローニュの森の中にある庭園で、四季によって様々な花が咲き誇る、パリ市民に愛されている場所です。ジャン ポール・ゲランがこの庭園をイメージして作り出したのがこのジャルダンバガテールです。この庭園は、ルイ16世の王弟アルトワの命で小さな公園から姿を変え、造園後はマリーアントワネットにも愛されていたことで有名です。

まず、ボトルですが、現在ゲランカウンターで発売されているトワレとはキャップと肩の部分が違います。EDPはキャップと肩の部分の装飾がゴールドなんですよ。サイズもスプレーのものは75mlです。トワレは60mlだった気がします。EDPに60mlのスプレーはないんですよね。

次に香りですが、オフィシャルには「初夏の風のように軽いフローラルノートは、光の反射にも似て、いきいきと輝くように香り立ちます」とありますが、飽くまでもこれはトワレの説明だと思います。EDPの他にパルファムも存在しますが、EDPですでに濃厚です。就寝時に付けた香りは、早朝にまだしっかりと香っていますから。香りも精油っぽさが出ていて、グリーン香とジャスミン、ネロリ、チュベローズ・・・、濃厚だけれどすっきりとした香りとして香ります。少しクラシックさを感じるのは精油っさがあるからだろうなぁ。決して、軽くはありません。

僕は、このバガテル庭園に行ったことがあるのですが、6月の庭園は1万本のバラが満開で、とんでもなく豪華な風景でした。その庭園のイメージと聞いて、いつかは購入したかった香りです。ただ、僕の見た景色は6月のバラだったのですが、この香りはバラではないんですよね。ジャルダンバガテールのローズバージョンを発売してくれたら、きっと買ってしまうことでしょう。

(18/11/2006)

Jardins De Bagatelleのバラ満開の様子はこちら

EDPだけではなくてEDTを追加です。 上にも記載しています通りに画像の右側がEDTでボトルのキャップと肩の部分が違います。豪華なのはEDPでクリアなのがEDTですね。香りはやはり基本的には濃度の違いで調香は同じだと思います。午前中はEDT、夕方からはEDPという使い方も良いのかも。

(02/06/2008)

 

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