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Vecchi Rossetti / ヴェッキ・ロッセッティ


<香 調> セミオリエンタル
<仕 様> ユニセックス
<容 量> 100ml
<濃 度> EDP

トップ
不明
ミドル
ラスト



2008年発売のTeatro_Olfattivo_Parma_08?シリーズの1つ。古い口紅と名づけられたこの香りは、古い劇場の楽屋、メイクアップルームをイメージして作られたもの。古い樹木の机、花々、ワックス等、楽屋のイメージを盛り込んだことで、なんとも個性的でユニークな香りとなりました。

重過ぎないウッディオリエンタルで、レザーっぽいニュアンスやタバコの香りも楽屋ということで組み込んであるようです。少しリキュールっぽい雰囲気も感じられるのは、終演後の1杯というのもイメージにあったのかもしれませんよね。華やかで高揚感のある楽屋・・・でも、それが過ぎ去ってしまうと静けさが際立ち、全く対照的な空間を作り出します。様々な人たちが入れ替わり立ち代り利用し、特有の雰囲気を感じさせる楽屋は、時間と共に少しオイリーなウッディノートが出てきてFrederic MalleのLipstick Roseのような香りになります。FMほどローズは香りませんが、柔らかなテイストはカルト人気だというだけあって、軽めなオリエンタル香を楽しみたいという方にぴったりだと思います。

(26/10/012)

 

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