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Indult / インダルト




Sampleレヴュー
Tihota
ティオト

2007年に創設されたフランスのブランドで、調香師であると同時にパフュームデザイナーとして人気のFrancis Kurkdjianがオーナーです。いろいろなブランドの香りを手がけている彼は調香師として自身のサイト(→後に自身のブランドサイトとなりました)も開設しています。

言わずと知れたアイドル調香師ですが、調香師というのはブランド側に雇われて初めて香水を手がけるわけで、香料会社所属の場合はその会社の香料を使用しますし、もちろんブランド側の意向が1番大切となります。必ずしも「作りたいものが作れる」というわけではありません。金額的な縛りもありますから、高価な香料も使えない場合が多くあります。制限のある中で最高のものを手がけるというのが彼らの仕事です。そういった仕事をしていると「自身の描くものを作り出したい」という欲望が募ります。だから彼は自身のブランドを立ち上げたのです。

ブランドのIndultとは1498年にフランス国王によって認められた個人に与えられた特権を意味するフランス語で、中世ラテン語のindultumの派生です。

香りは2007年に3種、2008年に1種を発売しているのですが、全て999個しか作られていません。最初の999個の製品を購入された方は引き続き製品を手にする権利が得られるのです。製品を購入することによって顧客としての特権を得られるというのがブランド名に通じるわけです。製品を購入するとインダルトコードが与えられ、メンバーズサイトにアクセス出来るようになり、そこで追加購入できる仕組みです。価格も50mlのEdPが250ドル(160ユーロ)という高級品なのですが、何故かセフォラで販売されたりしています・・・。セフォラで売れるとは思わないのですが・・・。C-16という4つ目の香りはパリのコレットのみの限定発売で999本ではなくて213本の製造です。(試香してきたのですが、単純にムスクの香りでした・・・)(11/07/2008)

どうやら、自身のブランドを立ち上げたことにより、以前のこちらのブランドは消滅してしまっていたようですね。尻すぼみに終わってしまったこのブランドをどなたかが買い上げたようで、新たなオーナーを迎えて再販されることとなりました。ボトルも変更し、価格も250ドルから200ドルへ変更しています。(25/10/2013)

ブランドを引き継いだのはKim Charlesというロンドン在住のスペイン系の男性でした。以前と変わらず、999本の限定で発売していくそうですよ。(07/01/2019)

 

レヴュー済みのものはタイトルにリンクあり
My Ju-Ju (2021年)
Reve en Cuir
(2008/2013年)
C-16 (2008年) *限定
Isvaraya (2007/2013年)
Tihota (2007/2013年)
Manakara (2007/2013年)
 

Special Thanks (Full bottle提供) ■Indult (from France)


Official >>> フランス語、英語
Shopping >>> Luckyscent (USA) ※International shipping 〔OK〕  

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