*Log in
 *Log out
 *My account

| Top | Books | Topics | PMF | Q & A | Making | Essential | Perfumers |  PRESS |
  
Lesquendieu / レケンドュー




Sampleれレヴュー

1903年に実在したパリのパフューマリーが孫によって復活となりした。創設者は調香師で薬剤師だったJoseph Lesquendieuで、復刻は孫のJerome Lesquendieu。ブランドはすぐにパリを訪れる旅行者たちによってアメリカに伝わりヒットをします。特に戦時中は手土産に帰国する隊員が多かったと言いますから、そうした需要もあったのでしょう。Joseph Lesquendieuさんは1962年に亡くなられましたが、その時には大きな化粧品工場を設け、企業として成功していたそうです。亡くなられる前に、一通りの事項を次の世代のために書き残していたことで、復刻が実現。本当に良いものは、価格の上限などないとこだわりにこだわった商品作りをしており、Walterspergerというフランスの老舗ガラスメーカーによるオリジナルデザインのボトルで、1つを作るのに11名の職人が関わっているのだそう。製造過程はこちら

 


発売当初、サンプルセットがフルボトルと同じ520ユーロと高値で、サンプルを試さないとフルボトル購入の権利が得られなという仕組みとなっていたのですが、さすがにそれはまずいと気づいたのか、40ユーロに修正されました。だって、試したら必ず購入しなくてはならない先決済だったわけですから。

 

 

75mlのEdPがなんと強気な520ユーロで発売に。当初はサンプルセットも520ユーロと高価格でした。それは、サンプルセットを買うとフルボトル購入用の権利が得られるというもので、試して決めてね、という新しい発想だったわけです。でも、試したら必ず買わなくてはならない先決済はいかがなものかと、サンプルセットは40ユーロでの販売に修正。また、フルボトルも現在は420ユーロへ下方修正されました。フルボトルを購入すると全てのサンプルを付けてくれるそうです。(25/06/2018)

全く相手にされなかったのか、価格は150ユーロへと値下げとなりました。それでも価値はあるかどうか、考えてしまいますが。ブランド名も最初のJが取れて、Lesquendieuと変更に。(02/05/2022)

 

レヴュー済みのものはタイトルにリンクあり
Historical Collection
Bonne Fortune
(2016年)
Lilice (2016年)
Lesquendieu Le Parfum (2016年)
Glorilis (2016年)
Feu De Bengale (2016年)
Oriental Collection
Cuir Vetyver (2021年)
Oud & Woods (2021年)
Oud Saffron (2021年)
Orris Amber (2021年)

Special Thanks (Sample提供) ■Lesquendieu (from Paris)
Official >>> 英語、フランス語
profice〜香水のポータルサイト〜