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Jean Paul Gaultier / ジャン=ポール・ゴルチェ




Gaultier2
ゴルチェ2
Sampleレヴュー
Le Male
ル・マル
Eau d'Ete 2000
オーデテ 2000
Classic
クラシック

1952年生まれのJean-Paul GAULTIERが創設した自身のブランド。パリ生まれのゴルチェは祖母がお針子だったことから洋裁を身近に感じる中で育ち、学校に通うことなく自然に知識を身につけていたそうです。70年にピエールカルダンに認められてメゾン入りし、翌年にはジャンパトゥのアシスタントになります。この時19歳とか20歳ですからとんでもない出世物語ですよ。76年に初めて自身のコレクションを発表してからはあっという間に売れっ子となり、84年にはメンズコレクションを発売します。オンワード樫山とスタイリスト契約を結び独立したという経緯もあるので、日本での発売も早くその個性的な服が人気となりました。(後にオンワードとは輸入販売契約に切り替わります)

コレクションだけではなく、フィフスエレメント他映画の衣装を全て担当して独自の世界観を表現したり、コンサートの衣装を提供したりと幅広く活躍する中で1991年にBeaute Prestige Internationalと契約をしてビューティー業界に進出します。Beaute Prestige Internationalとは資生堂の子会社ですから、国内でも2007年までは資生堂が販売を行っていたのですが、日本国内の資生堂BPIを解散してしまったことがきっかけで販路は全てわかばへと変更となりました。2008年現在、代理店はわかばです。

ゴルチェの服はとくかく個性的で楽しいのですが、着る服というよりも見て楽しいものが多いです。機能的というよりも芸術的というような。個性を主張したい人には良いのですが、ちょっと普段には難しいかな、という感じのものばかりです。でも、香水に関しては資生堂が手がけていることもあり、突飛なものにはなっておらず、飽くまでも使いやすくてカジュアルなものが多いのが特徴です。服ほど個性的ではないですし、芸術性が高いとも言えませんが、毎年発売される限定ボトルは彼のスピリットが繁栄されています。(26/08/2008)

ライセンスは2011年、資生堂BPIからPuigグループに移動しました。国内ではわかばからフィッツに移動です。今後、Puigにライセンスが移動したことで国内販路も変更になるかもしれません。(13/06/2011)

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