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Parfum de Jour / パルファム・ドゥ・ジュール


<香 調> グリーンフローラルシプレ
<仕 様> レディース
<容 量> 50ml
<濃 度> EDP

トップ
ガルバナム、マンダリン、アルテミジア
ミドル
ジャスミン、スズラン、ヒヤシンス、イランイラン、ローズ
ラスト
サンダルウッド、アンバー、オークモス、ベチバー



ジョセフの最初で最後の香り。1985年にペンハリガンによって作られて発売されたのですが、一度廃番となって1997年に復活します。ボトルに描かれたイラストは背面にあって、ボトル越しに見えている形になります。

春の日差しが似合いそうなガルバナムの効いたフレッシュグリーンフローラルです。ガルバナムが満開なのですが、突き刺すような刺激はなくてしばらくするとフローラルが出てきます。基本的にどうしてもガルバナム系のフローラルだとヒヤシンスっぽくなるのですが、それはヒヤシンスというには甘さが少し控えめです。ジャスミンとスズランは強すぎずに他のものと重なってフローラルとなっています。イメージとしてはとてもグリーンが強いのでヒヤシンスとガルバナムが核となっているとしか言えないのですが、ペンハリガンの中ではブルーベルが一番近いです。ガルバナムで少しクラシカルさというか品の良さを出したのがペンハリガン的なのかもしれません。僕はペンハリガンの他の香りよりもこちらの方が好きなんです。

ベースノートはほとんど出てきません。強いて言えばガルバナムの裏にオークモスがいるくらいで、甘さ、重さ、ウッディ共に薄いです。やはり芽生えの季節にこそ使いたくなるような香り。

(15/12/2007)

 

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