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Stilettos on Lex / スティレット・オン・レックス


<香 調> フルーティーフローラルシプレ
<仕 様> レディース
<容 量> 50ml
<濃 度> Parfum extrait

トップ
レモン、ペア、ダヴァナ、プラムリキュール
ミドル
スズラン、ヴァイオレットリーフ、ローズアブソリュート、ヘリオトロープ、アイリス、カーネーション
ラスト
ムスク、マダガスカルバニラ、インドネシアンパチョリ、アトラスシダーウッド



 

2012年秋、3つの香りでデビューしたのですが、最初の1つは奥さんの香り。NYのファッション業界をイメージしたような美しくセクシーなフルーティーフローラルシプレで、タイトルはNYのレキシントン通りをハイヒールで歩く姿からハイヒールの名前を付けたそうです。 調香はRobertet社の女性調香師Dorothee Piotが担当。

 



香りは付けた瞬間にフルーティーフローラルが広がり、可愛らしさを感じさせてくれるのですが、すぐにその奥からヴァイオレットやヘリオトロープのパウダリーな甘さが出てきて肌に馴染んでいきます。パチョリも仄かですがきちんと香っていますので、シプレっぽい様子も感じさせてくれますよ。強めに出ていないところがモダンなシプレさを感じさせてくれるのですが、全体的に軽やかな香りです。軽やかではあるのですが、さすがに濃度が高いこともあり、パッと広がるというよりも静かに肌と一体化して香るという言い方の方が適切で、1枚薄いヴェールで包まれたように肌と密着して香っています。ローズアブソリュートも時折存在感を感じさせてくれるのですが、その酸味がとてもセクシーです。

GuerlainのI
dylleをグッと軽やかにして大人っぽくしたというか、上品さを増した雰囲気で軽やかであることが日本人好みだと思います。これならばパルファム濃度でもスプレーして平気で、柔らかな香りが4、5時間ほど持続します。

(04/12/2012)

 

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