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Terrasse a St Germain / テラス・ア・サンジェルマン



<香 調> フローラルウッディムスキー
<仕 様> ユニセックス
<容 量> 50ml
<濃 度> Parfum extrait

トップ
グレープフルーツ、タンジェリン、ルバーブ
ミドル
フリージア、ロータスフラワー、ブルーローズ
ラスト
ムスク、サンダルウッド、インドネシアンパチョリ



 

2012年秋、3つの香りでデビューしたのですが、最初の1つは奥さんの香りでした。その次はパリの「カフェで偶然出会った2人」ということで、サンジェルマンのカフェテラスというタイトルのユニセックスなフローラルウッディムスキーな香りとなりました。こちらも調香はRobertet社の女性調香師Dorothee Piotが担当しています。

 

 

フリージアの花の香りは、もともとウッディノートな要素をもっていて、様々なウッディノートやスパイスとの相性が良かったりするのですが、この香りはオーキッド系やジャスミン系の香料を使用した柔らかだけど芯のあるフローラルノートが軸となっています。仄かなフルーツの甘さ、仄かなフローラル、そこにウッディムスクが重なります。もわもわと強く広がるパワフルなムスクではなく、全てを包み込んで柔らかくまとめているムスクの印象ですので、清潔感もありますし、ある意味透明感も感じられます。フェミニンさは強くはなく、薄いフローラルウッディムスクのヴェールを素肌にまとっているような素肌感が感じられる香りで、とても日本人好みなテイストだと思います。持続はそこまで長くありませんが、普段香水をあまり使わない男性におススメ。

(05/12/2012)

 


 

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