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Lys / リス


<香 調> スパイシーフローラル
<仕 様> レディース
<容 量> 15ml
<濃 度> EDP

トップ
ベルガモット、セントジョーンズワート
ミドル
リリー、スパイス
ラスト
バニラ、オークモス



1989年発売。シンプルでナチュラルな香りへの回帰ということで作られたシングルフローラル。

肌に乗せた瞬間に百合の花り香りが広がります。カサブランカにしては大人しく、テッポウ百合にしてはすっきりさが足りないという1つの種類をテーマとした百合ではなくて、全体的なイメージとしての百合な感じです。Eugenolも少し控えめで柔らかな百合の香りになっています。St. John's Wortを香水に使用するのはとても珍しいことなのですが、違和感は感じませんので極微量なのでしょう。香り自体は強くはなく薄っすらと肌の上で香るのですが、薄さに反比例するように香りは持続をします。ラストノートに微かに出てくるオークモスが大人っぽいですよ。生花の持つ「もわっと感」が苦手な方でもこれくらいなら大丈夫なのではないでしょうか。

(21/01/2011)

キャンドルのレヴューです。基本的に香料は同じですので香りは共通なのですが、肌に直接乗せない分スパイシーさと甘さが控えめに香ります。もともとのEdPももわっと感の少ないキレイめな百合の香りになっていますので、カサブランカの香りが濃厚すぎて部屋に飾るのを躊躇われるという方はキャンドルが良いのかもしれません。蓋を開けておいただけでも通りすがりに香るほど強く香料が入っていますし、点灯すれば点灯中は部屋の中に香りが広がります。さっぱりとしたチュベローズとリリーが甘く、ローズテはしっかり香りつつすっきりと、ジャスミンとシュヴレフォイユはさっぱりと香ります。リリーはキュイールドゥルシーと同時に使用しても素敵ですし、ジャスミンやシュヴレフォイユと併用すればさっぱりとしたリリーの香りになりますよ。

(23/03/2012)

 

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