*Log in
 *Log out
 *My account

| Top | Books | Topics | PMF | Q & A | Making | Essential | Perfumers |  PRESS |
  

Sandalwood Sacre / サンダルウッド・サクレ


<香 調> ウッディ

<仕 様> ユニセックス
<容 量> 15ml、125ml
<濃 度> EDP

トップ
インディアンサンダルウッド、パチョリ、オークモス、ムスク、ペティグレン、オレンジブロッサム、コリアンダー
ミドル
ラスト



■Eau de Sandalwood (1975年)

1975年、最初に作った香りがこのEau de Sandalwoodだったそうです。

メンズだけど女性にも人気だというこのサンダルウッドはウッディノートが弱くてホワイトムスクが強い感じのほわ〜んとした香りです。とてもシンプルな香りでフランスらしくはありません。アメリカでヒットしそうなシンプルさですので、他のメンズの香りと重ねても良さそうですよ。付けた瞬間にシトラスノートが酢子香りますが、その後はゆっくりゆっくりとウッディノートとムスクが広がります。濃厚さは全くなくて、コロン感覚でパシャパシャと使える清潔感のあるサンダルウッド石鹸の香り。

(19/01/2011)

 

■Sandalwood Sacre (2016年)

1786年、インドのChanded近くのNerbouddaという川の近くにある小さなヒンドゥーの寺院にて。イーゼルを組み立ててスケッチを始めた彼は突然、パウダリーノートをメモし始めた。大地と会話をしているように・・・。というストーリーだそうですが、実際にその場所はBois Sacreと呼ばれており、イギリスの画家James Forbesが1782年にスケッチをしています。その様子をイメージしているのかもしれません。

 

 

こちらは、オリジナルがとても薄ぼんやりとしたシンプルな香りだったのに対し、改善とも言うべきリフォーミュラとなりました。トップではシトラスノートが鮮やかに弾け、微かにシプレ調を含んだサンダルウッドがムスクと共に柔らかく香ります。パチョリが効いている分少しサンダルウッドが霞んで感じますが、香水としては以前よりもしっかりと確立した形としてまとめられています。パチョリ系サンダルウッドですが、ラストノートはサンダルウッドが肌に残ります。

(19/10/2016)

 

<Le Jardin Retrouve Topに戻る>

profice〜香水のポータルサイト〜