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Labdanum 18 / ラブダナム18


<香 調> オリエンタル
<仕 様> ユニセックス
<容 量> 50ml
<濃 度> EDP

トップ
シベット、カストリウム、ラブダナム、ムスク、バニラ、バーチタール、シナモン、パチョリ、バルサム、トンカビーン
ミドル
ラスト



2006年発売。当初はCiste 18というタイトルだったのですが、変更されてLabdanum 18になりました。調香はBond No9やフレデリックマルのMusc Ravageurで有名なMaurice Roucel。

 



アニマルノートを多様しているとの記述ですが、香りはアニマルっぽくありません。 雰囲気的にはパウダリーなムスクで、フレデリックマルのMusc Ravageurと似た印象です。同じ調香師ですしね。Musc Ravageurの方が動物性の香りが強く出ている気がします。こちらはラブダナム・・・というよりもオポポナックス的なイメージで、少しシトラスの入ったパウダリームスクなんですよ。このパウダリーさは、化粧品っぽいというか、鏡台のようなイメージもありますので、人によってはとてもクラシカルで年配の方の使う香りのように捕らえられてしまうかもしれません。8割ムスク、1割トンカビーン、1割がその他という感じの印象なので、やはりラブダナムではありません。というか、ラブダナムというタイトルを付けた理由がわからないです・・・。ブランドの目指している香りはとってもシンプルでカジュアルという、とてもアメリカ的なものなのかもしれません。

(25/04/2008)

パウダリーなムスクというよりも「オポポナックスベースの香り」という方が適切だと気づきました。天然香料のオポポナックスではなくて、ゲランのサムサラやシャリマーに通じるパウダリーで甘いムスクとウッディな香りでする何か1番似てるってお相撲さんの「鬢付け油」です。

(15/02/2010)

 

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