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Sampleレヴュー

■Parfum de Peau (1986年)

バブル期に発売されたモンタナらしいボトルの製品。香りを香ってみるまで、香りの核がレザーだなんて想像してませんでした。

トップ:ブラックベリー、ジンジャー、オレンジブロッサム、ペッパー、マリーゴールド、ブラックカラント
ミドル:パチョリ、ジャスミン、ローズ、ナルシス
ベース:レザー、アンバー、ムスク、インセンス

確かにバブル期っぽいイメージの香りです。フルーティーな部分、シプレっぽい部分、華やかなフローラル全てがアンバー系レザーに繋がっていく・・・という香りです。レザーの部分は強すぎずにそれだけのシングルノートなわけでありませんが、女性らしいセクシーな香りで、アレキサンドラデマルコフなんかのイメージのも繋がっていきます。総じて言うと「香水らしい香水の香り」で、ローズとパチョリの組み合わせが1番生きています。ラストノートはパチョリとアンバーが残りレザーっぽさは薄れています。決して古くはないのですが、クラシカルに感じる部分があるのも確かです。毛皮のコートの内側から静かに香り立つようなセクシーさを持った香り。(16/10/2009)

 

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