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Niral / ニーラル


<香 調> パウダリーウッディ
<仕 様> ユニセックス
<容 量> 15ml、60ml
<濃 度> EdP

トップ
ピンクペッパー、アイリス、ティー、ローズ、グリーンリードゥヴァン、カブリューヴァ、アンジェリカシード、アンブレットシード、カルダモン、レザー、マグノリア、ジャスミン、サンダルウッド、シダーウッド
ミドル
ラスト



 

インドのカシミアやシルクをヨーロッパに伝えた功績が有名な、イギリス人Thomas Wardleをテーマとした香り。調香はもちろんBertrand Duchaufour氏です。

 



シルクの手触りをアイリスとウッディノートを軸にまとめた、というとてもエレガントな香りで、トップでピンクペッパーがシャンパンのように弾けて始まります。そこから、複雑な香りでありながら、そうとは感じさせない、言わばこだわりにこだわったシンプルなスーツやドレスのような香りへと変化していきます。ピンクペッパーの名残、ティーやマグノリアのアロマティックさ、フローラル感、ウッディムスクがとにかく滑らかに香り、シルクの手触りにぴったりなのです。繭の中に入ってしまったような、柔らかな香りに包み込まれるような最後を迎えます。

(25/04/2018)

 

フルボトルレヴューへ切り替えです。この香りからパープルのグラデーションが美しいボトルへと切り替わり、ボトルネックにチャームが付きました。

香りは鮮やかにピンクペッパーが弾けてスタートです。それからアイリスへと移り変わるのですが、アイリスにはトップノートになるフレッシュな部分と、ヴァイオレットに近いミドルノート、ウッディノートに通じるパウダリーなノートを有する様々な香料があるのですが、これはトップにはトップ用のアイリスを配し、それがピンクペッパーと共に弾けます。カルダモンが良きアクセントとなり、アンジェリカの苦味のあるアロマティックノートと共にアイリスに馴染んでいくのですが、その様子はまさにBertrand調。彼女のラインの中ではとてもフレッシュな香りですが、ラストノートはウッディムスク調のアイリスとなり、柔らかくそして優しい香りがシルクのように肌に残ります。

上記の画像の中で、パープルとイエロー、グリーンの組み合わせはインド国旗の色。そこに気づいてNeelaが喜んでくれたのでした。

(21/06/2021)

 

 

 

 

 

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