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Foret de becharre / フォレ・ドゥ・ベシャーレ


<香 調> シトラスウッディ
<仕 様> ユニセックス
<容 量> 30ml
<濃 度> EDP

トップ
グレープフルーツ、リコリス
ミドル
ヘーゼルナッツ、シダーウッド、シナモン、クロロフィル
ラスト
アンバー、レザー、バニラ



2006年発売の最初のライン。「べシャーレの森」というタイトルなのですが、べシャーレとはアルジェリアの県なのですが、近年砂漠化が進み、森自体が減少してしまっているようです。大切なその森を香りとして作り出したのですね。

絵画は光が差し込むすっきりとした中に温かみあるものに感じます。香りは、トップはさわやかさが出ていますが、同時にリコリスも香っています。甘さはミドルまで引き継がれずにベースノートもさっぱりとしていて、基本は軽めなフレッシュコロン感覚です。ウッディは確かにありますが、ベースノートはあまり感じないなぁ。薄い生地が何層にも重なっているパイのようです。食べてみると軽やかで、すっとなくなってしまう。そして、後味に残るのはウッディとフレッシュなグリーンなのです。ヘーゼルナッツはどこへ?

しかも、これってばクロロフィルが入っているんです。 クロロフィルと言うとピンと来ない方もいるかと思いますが、葉緑素ですよ、クロレラですよ!!ってことは、クロロフィルってクロレラのあの青い香りなの?このグリーンな香りの部分はクロロフィルだったのですか!!

一応、メンズとして作られているようですが、メンズらしいトニック香もなく、使いやすい香りなのでユニセックス表記としました。

(12/12/2006)

 

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