2004年、Eddy ChaiとPaul Birardiがマンハッタンに1号店をオープンさせてスタートしたアメリカのメンズカジュアルセレクトショップ。扱っているのはメンズ衣料のみで、アメリカブランドが中心のようです。そのショップから2009年に3種のEdPが発売されました。ファッションがメインでありながら、ライフスタイルショップへと変化し、キャンドルなども発売するようになります。彼らの商品を製造しているのはDrom社で、調香師も商品によって様々です｡当初は110ドルだった商品たちが、2011年には125ドル、2012年には更に値上がりし、現在では145ドルと165ドルとなっています。結構コンスタントに新作を投入しており、毎年春と秋に新作を1つずつリリースしています。ちなみに、ブランド名のOdinは北欧神話に登場する神の名前です。

右がEddy Chai氏、左がPaul Birardi氏。Eddy Chai氏の弟さんはRichard Chai氏でファッションデザイナーですから、おそらく弟さんのアイテムもショップで扱っているのでしょう。中華系の方ですが、ニューヨーク生まれです。この2人､特にEddy Chai氏の方は年々恰幅が良くなっているんですよ。アメリカらしいというか何というか・・・。(07/04/2014)

気づいたらBlack Lineは全て165ドル、White Lineは210ドルとなっていました。2012年の値上げはEdTがEdPとなったことによる価格改定だったんですね。(01/02/2019)