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Gincense / ジンセンス


<香 調> スパイシーオリエンタル
<仕 様> ユニセックス
<容 量> 7.5ml
<濃 度> EDP

トップ
アンバーグリス、アンバー、アルデヒド、ベルガモット、ベイリーフ、フランキンセンス、フレッシュジンジャー、ジンジャーCO2、ガルバナム、ヒバ、ラブダナム、マリンノート、スパイス、ヴァイオレットリーフ、ホワイトムスク
ミドル
ラスト



2011年発売。このタイトルは、フランキンセンスとジンジャーを足した造語でしょうか?

ソマリアンフランキンセンス、ジンジャー、スパイスノート、ベイリーフ、ジャスミン、ヴァイオレットリーフ、マリンノート、スズラン、ムスク

これはDihydro myrcenolにオゾン系のマリンノートとグリーンノートを足したような香りで、そこまでフランキンセンスは出てきません。トップではドライなウッディノートがフランキンセンスと香ったように思いますが、持続をしていないのです。ヴァイオレットーリーフの香り(おそらくVioliffでしょう)がポイントで、アブソリュートの香りではなく綺麗なグリーンノートです。キュウリっぽいのでスズラン系の香料やマリンノートとの相性が良いんですよね。ミドル以降は少しフルーティーなシトラスの残り香と甘さが出てきてスペインのマリンリゾートの風に合いそうな雰囲気に。

(11/11/2011)

2011年に限定発売されていた香りが、リフォーミュラして新発売となりました。大きく変わった点はアンバーノートが追加されたこと、そしてジンジャーが変わったことです。イラストレーターシリーズに加わりましたので、これで定番化というわけですが、以前はEdTだったものがEdPになった、というのも大きな違いですよね。

香りは、トップからおろし立てのショウガの香りがアンバーノートに重なる形で香ります。とにかくフレッシュ。これだよ、ジンジャーというのは生かすならばこれくらい投入しないと納得できない、というくらいの量がトップにはあり、ジンジャーを楽しむための香りだと思わせてくれます。ヴァイオレットリーフやガルバナムのグリーン、そしてマリンノートは以前よりもさらに控えめとなり、アンバーウッディにジンジャーとハーブの残り香が重なるのですが、トップからミドルにかけてはかなり精油感が強く、土臭い雰囲気というか、大地に根差した香りが広がります。シングルノートのベチバーやアンバーを重ねても楽しめる香だと思いますよ。

(09/11/2015)

 

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