*Log in
 *Log out
 *My account

| Top | Books | Topics | PMF | Q & A | Making | Essential | Perfumers |  PRESS |
  

Citrine / シトリン


<香 調> アロマティックオリエンタル
<仕 様> ユニセックス
<容 量> 30ml
<濃 度> Extrait de Parfum

トップ
シチリアンレモン、ワイルドオレンジ、エレミ、ジンジャー、ピンクペッパー
ミドル
キャロットシード、ミモザ、ローズウッド、ガイヤックウッド
ラスト
ムスク、ミルラ、アンバーグリス、ビーワックス



2011年発売。オレンジイエローな石の色から名づけられたCitrineという石は光りと太陽を象徴しており、ネガティブなエネルギーを打ち消してくれるパワーに満ちたものなのだそう。

 

 

トップでレモンとエレミがスパークするというシャープでスパイシーなトップで始まります。キャロットシードの土臭さやミモザの柔らかさはニュアンスで感じられるものの、比較的全体がさほど甘くない樹脂香でまとめられています。かすかにスモーキーさが感じられるものの、軽くもなく重くもない雰囲気で消えていきます。フランキンセンスそのものではありませんが、フランキンセンスの香りを少し誇張しながらキレイにした、とも言えますので、フランキンセンスの香りがお好きな方は是非、お試しを。

(08/10/2013)

 

 

彼の香りの中で一番好きな香りはこれかもしれない・・・と思いました。トップでレモンがスパイスたちと弾け、そこからゆっくりとアーシーなフランキンセンスへと変化していく。Extrait de ParfumはEdPよりも穏やかで、トップで弾ける香りたちも勢いが少し弱いのですが、その分じわりじわりと弾け、肌に溶けていきます。フランキンセンスそのものの部分がエレミやスパイス、その他と混じり合い、とても良いバランスで1つにまとまっているのです。ミモザやキャロットシードも以前のEdPほど明らかな香り方をしておらず、とにかくまとまりの良い香りに。30%ですから1プッシュで随分長く香ってくれるのですが、それでも数プッシュしたくなる香りです。ということは、EdPと併用した方が良いのかな、なんて次の欲も出てきたりして。

(11/10/2017)

 

<Olivier Durbano Topに戻る>

profice〜香水のポータルサイト〜