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Labradorite / ラブラドライト


<香 調> アロマティックオリエンタル
<仕 様> ユニセックス
<容 量> 15ml
<濃 度> EDP

トップ
パロサント、マジョラム、カルダモン
ミドル
チュベローズ、アンバーグリス、フランキンセンス
ラスト
ウード、サンダルウッド、シベット、カストリウム、オポポナックス、ムスク



13番目の香りは、光を当てると玉虫色というかアゲハ蝶の鱗粉にも似たブルーの美しい色に輝くラブラドライトがタイトルに。13という数字は不吉ですが、これは12+1という意味をもった新しい始まり。ということで、12種の香料に+1をして完成させたものに。

 

 

調香には記載のない1つのエッセンスが何なのか、というのがポイントだと思うのですが、それは合成香料でした。アロマティックなカルダモンと樹脂、そこに微かなアクセントとして広がるチュベローズ。でも、そこにはブルーの光をイメージしたのか、マリンノートに近い合成香料が重なっているのです。最初はそのパワーに驚きましたが、使っているうちに気にならなくなってきましたので、最初は意識をそこに注力してしまったのでしょう。香っているうちに、アクアティック、マリン的に思えたそれはアクアティックなグリーン系の香料だったのかも、と思えるようになり、ダーク過ぎない樹脂たちを包み込み、全体としてはとてもユニークなトーンでチュベローズを香らせています。時間ごとにチュベローズを感じられるようになるのですが、そこがとてもユニークなのです。他の香りは160ユーロなのですが、これは195ユーロとなりました。

(09/10/2017)

 

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