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Wolfsbane / ウルフズベイン


<香 調> スイートフロリエンタル
<仕 様> ユニセックス
<容 量> 50ml
<濃 度> EDP

トップ
アンジェリカルート、フィグリーフ、クミン、ジンジャー、アブサン、パチョリ、シダーウッド、チュベローズ、タバコフラワー、カストリウム、ベンゾイン、サンダルウッド、プルノール、ベチバー、トンキンムスク、ブラックトリュフ
ミドル
ラスト



2016年発売の最初の香り。Phillippe Paparella-Parisによる調香で、テーマは日本でも毒殺事件が世間を賑わせたトリカブトです。美しい紫の花を咲かせるのがまた罪作りな感じですよね。植物の名前にウルフが付いているのは、昔、オオカミの個体数を減らすためにトリカブトの毒を矢に付けていたからだそう。

 

 

あ、フィグだ!! と思った瞬間中からチュベローズが現れ、スパイスやハーブと共に香りだしました。一言でいうならば、花々で作った魔女の媚薬。とにかくすべてのものが1つに溶けあうことなく手と手を組みながら円陣を組んでいるような香りで、全てが主役級の主張をしているのにまとまっているのです。ハニー調の甘さが全ての隙間を埋めており、プラムの香り(プルノール)がクマリンと共に妖しいアクセントとなって広がるのですが、ベースにタバコのタールを感じるのです。とても渋い!! こういう系統の水たばこもあったような・・・と思わせる香りですが、系統としてはスイートフロリエンタルで、ミドル以降は1つに溶けあって広がって消えていきます。オオカミの残忍性に加え、幻覚作用を起こすことから禁止されたアブサンをアクセントにして表現したのだそう。まとめ方がとてもユニークですよね。

(24/10/2016)

 

 

レヴューから1年半ということで、あまり大きな印象は変わっていないのですが、薬草がフィグと共に弾けたと思ったら、すぐに香りはココナッツを含んだフローラルとたばこに包まれ、とてもユニークなオリエンタルへと変化していきます。軽くはないけれど重くもなく、少しザラザラとした手ざわりを感じる香りたちを、ココナッツとムスクが滑らかにまとめ上げ、肌に馴染んで大人しく香ります。アブサンの中のアニス調の甘さが肌に残る辺り、テーマにも沿っていますし、毒草らしく、薬草っぽくもあり、香っていて飽きない調香となっています。

(27/02/2018)

 

 

今年、この一枚を撮影したいがために栽培をしてみました。結果1つだけが咲きました。たったひとつ。栽培が難しいのかなぁ。青いものではなく、薄いブルーのタイプで、ひょろひょろと細長い茎が伸びたのですが、夏の間に随分枯れてしまったのでした。懲りずに来年も咲かせて写真に収めたいと思います。もう、次の新しい球根を植えましたから。

(29/10/2018)

 

 

翌年の画像がこちらです。薄いブルーとブルーの2種が咲きました。ロシアやカナダなどの寒冷地では、普通にたくさん自生しているそうですよ。

(24/10/2019)

 

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