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Tea Rose Amber / ティーローズアンバー


<香 調> フロリエンタル
<仕 様> ユニセックス
<容 量> 56ml
<濃 度> EDT

トップ
アンバー、ティーローズ、スパイス、パウダリーノート、フローラルノート
ミドル
ラスト



1999年発売。ティーローズのフローラルにベースのアンバーを強くした感じ。香りの系統はティーローズなのですが、それほど強くはないです。甘みのあるアンバーというよりはとてもインセンスっぽい感じとなるため、レディースというよりはメンズとした方が良さそうな香り。パッケージとボトルはブラウン。

(04/07/2006)

 

ブラウンというよりはオレンジに変わった液体。スプレーした瞬間に典型的な教科書風アンバーが広がりました。パチョリやクローヴ、ベンゾインにムスク、それらを軽やかにするシンプルなフローラルノートと、オイリーなウッディノート。ミニマムで調香されたようなシンプルさで、以前ほどティーローズらしい部分は感じられず、軽やかなアンバーアコードのような香りに。これであれば、単体で使用するよりも他の香りを重ねた方が良いかもしれません。それこそティーローズでもジャスミンでも合いそうですから。

この軽やかな典型的アンバーを香っていると、とてもアメリカ的な香りに感じられます。何一つひねりのない素直なまでのアンバーノート。それを持続こそあるもののEdTという軽やかさでたっぷりと肌に乗せる。5、6プッシュ、それこそ10プッシュほど全身に使う人も少なくないアメリカだからこそ、このスタイルが好まれるのですね。

(26/10/2023)

 

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