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Warszawa / ワルシャワ


<香 調> グリーンフローラルウッディ
<仕 様> ユニセックス
<容 量> 2.0ml
<濃 度> Extrait de Parfum

トップ
ガルバナム、グレープフルーツ、ヴァイオレットリーフ、ジャスミンアブソリュート、ブルームアブソリュート、アイリスバター、パチョリ、ベチバー、スティラックス
ミドル
ラスト



2016年12月にポーランドのワルシャワにあるMissalaという香水店でコラボ品として限定された香り。2017年11月より世界発売となります。昔も今も変わらないシックでエレガントな香りをテーマに、Antonia Lieが調香を担当。その際、Jan Ewoud Vos自ら手がけたショパンのノクターン第20番のショートムービーを観たそう。この香りの濃度は25%。

 

 

調香からすると、No.19を彷彿とさせるAntoniaに近い印象を受けます。2017年春の展示会で公開され、秋の展示会でお会いした際も肌に乗せて試したのですが、こちらは似たような調香ではあるものの、No.19を思い起こさせるものではありませんでした。確かにガルバナム、ジャスミン、アイリス、ベチバーという組み合わせはNo.19の骨格ですけどね。Warszawaはガルバナムの効いたグリーンフローラルで始まりますが、ヒヤシンス調ではなく、もっとオリエンタルなハニー調の香りがそれを包み込み和らげています。ベースにハニー調のベチバーが横たわることでシックな大人の香りへと導かれ、時代や流行を全く感じさせないモダンクラシカルとなっています。No.19ほどグリーンは強くないのですが、パッケージはグリーンで統一されています。

何よりも、このサンプルボックスが素晴らしい。たった1つのサンプルが、漆器をモチーフにしたようなハードケーストレーに収められているのです。この気遣い、演出がこのブランドの価値であり、彼らの意思を感じますよね。

(25/10/2017)

 

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