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Fire & Ice / ファイヤー&アイス


<香 調> ソフトフローラルムスキー
<仕 様> レディース

<容 量> 50ml

<濃 度> EDC

トップ
オレンジブロッサム、タンジェリン、オスマンサス
ミドル
オーキッド、マグノリア、チュベローズ、ナルシス
ラスト
エキゾチックウッド、インセンス、アンバー、ムスク



1994年発売。日本で言うバブル崩壊期に発売された香りで、香り自体はバブル期のフルーティーフローラルを受け継いでいます。トレゾアにも見受けられるアプリコット風のフロリエンタルという感じの香りで、シトラス以外のフルーティーっぽさはオスマンサスの中のアプリコット香なんでしょうね。フローラルも予想通りに華やかで、ミドルのフローラルのまとまり方は時代を感じさせる少しクラシカルな香りになっています。ベタつくようなフルーティーフローラルではなく、華やかだけどふんわりとしています。タイトルをどのように解釈したら香りと繋がるのかがいまいち良く分からないのですが、ボトルも炎と氷をイメージしたものになっています。相反する炎と氷は人間の二面性を表していると言われています。 テーマは「CoolだけどWarmだ」ということなのだそうですが、香りとしてはクールな部分はあまりなくて最初からフルーツが出ているんですよ。ベースノートがガッツリで出てきて香りが大きく変化してくれるともっと分かりやすかったのにな、と思いましたが、未だに廃番とならずに地道に発売されつづけているということをとても評価したい、という香り。

ラストノートは濃厚ではなく柔らかなアンバー調のムスクが残ります。

(26/08/2008)

 

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