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Byzance / ビザンス


<香 調> セミオリエンタルフローラル
<仕 様> レディース
<容 量> 50ml
<濃 度> EDP

トップ
ベルガモット、カルダモン
ミドル
チュベローズ、ダマスカスローズ、アイリス、ジャスミン、スズラン
ラスト
ヘリオトロープ、サンダルウッド、パチョリ、バニラ、ムスク



1987年発売。コンスタンティノープルが栄耀栄華を極めていた頃のビザンツ帝国をイメージして創られた香りで、EDTとEDPがあります。オリエンタルなんだけど、オリエンタルすぎないところがセミオリエンタルと言われる所以なのですね。シトラスにカルダモンとフローラル、そしてバニラというよりはサンダルウッドの方が強い印象です。ラストはサンダルウッドが残りますから、とてもソフトで優しい香りになります。甘さも強くないので、幅広く人気があったのも頷けますね。

(07/07/2006)

 

 

2017年にEdTが限定再販され、2019年にはボトルリニューアルをして香りも新たに生まれ変わり話題となりました。1987年当時のボトルはパルファムこそ美しかったものの、EdPは当時らしいプラキャップにかしめ部分が直接見えてしまうという何とも残念なつくりでしたが、さすがに2019年バージョンはそうした部分も美しく生まれ変わりました。ただ、ブルーとピンクのコンビネーションカラーはブルーとブラックとなってしまいましたが、それも時代には合わないという判断だったのでしょう。

香りはオリジナルとは異なるものとなりましたが、1987年バージョンは未だにファンの多いパウダリーなフローラルムスクで、トップには強くないもののアルデヒドがあります。このアルデヒドはおそらく発売当初はもっと強く出ていたのではないかと思われます。清潔感を感じるパウダリーなアルデヒドのコンビネーションでスタートし、ホワイトフローラルムスクへと変化していきます。パウダリーなアイリスとアーモンドのようなヘリオトロープのコンビネーションが、スズランやジャスミン調のホワイトフローラルに包まれ、夜話中にウッディムスクへと変化して落ち着きます。全体的にEdPは軽めで、もわもわとしたスイートムスクベースの多かった80年代の中で、その部分を踏襲しつつも全体的には少しフレッシュにした印象です。流行を追った香りではなく、ロシャスらしいエレガントさを表現した香りであったことに意味があったのですが、さて復刻品はいかに?

(22/06/2020)

 

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