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Flaming Red / フレミング・レッド


<香 調> フロリエンタル
<仕 様> ユニセックス
<容 量> 100ml
<濃 度> EDP

トップ
ローズ、アイリス、パッションフルーツ、ウード、アンバー、バニラ
ミドル
ラスト



 

テーマは本当の愛。だからカラーはレッドで、もちろんメインはローズです。イラストも心臓をモチーフにして中にローズを組み込んであります。

 

 

ローズ、ローズ、ローズ!!!! ローズのアブソリュートのみならずローズオットーも組み込んでいるではないかと思うほど、高品質なローズがスパークします。ローズアブソリュートはたっぷり使用してもワイルドになるばかりで全然香りたたず沈んでしまうことが多いのですが、合成香料を加えることによりリフトアップされて香りだすのです。通常はローズ系の香料で補てんしていくのですが、これはそれをフルーツに置き換え、キャンディーローズのようなトロピカルローズへと変化させています。トップではとても高品質であることが感じられる素晴らしい香りなのですが、ミドル以降はフルーティーノートが少し強くなり、最後はローズアンバーへと変化して落ち着きます。このアンバーノートにはアンバーグリスノートが結構多く使われていて、少し金属的なニュアンスが感じられます。(それが今の流行の香料です)

ローズアブソリュートを本気で使用しつつ、ちょっともったいなくも感じるほど可愛らしくまとめた香り。(16/06/2016)

 

 

ローズアブソリュートがゼラニウムと共に弾け、微かなフルーツを伴ってワイルドだけど可愛らしく始まります。燃え立つ炎の赤というタイトルに相応しく、イラストのような心臓とバラにも相応しく、鼓動を感じるような脈打つアブソリュートの香りに思わずニヤリとしてしまうのです。ミドル以降になって感じられるフルーツ香は以前ほど強く感じられず、軸であるローズが持続をしています。これは、価格以上の価値を感じられるはずです。このラインの中ではOIKBとFlaming Redがダントツなおススメです。

(08/03/2018)

 

 

 

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