*Log in
 *Log out
 *My account

| Top | Books | Topics | PMF | Q & A | Making | Essential | profice sns | Perfumers |
  

kajo / クージョー


<香 調> シアーフルーティフローラル
<仕 様> ユニセックス
<容 量> 50ml
<濃 度> EDP

トップ
レモン、グレープフルーツ
ミドル
ロータス、ピーチ、イランイラン
ラスト
アンバー、アクアノート、ムスク



Kajoとはフィンランド語できらめきのこと。それは沈まない真夏の太陽のきらめきをイメージした香りとなりました。だから真夏の太陽なのに夕暮れ色なのです。こんな色の夜が続くのですね。

 

 

オフィシャルの調香は上記のものなのですが、説明文にはレモン、ベルガモット、ピンクペッパーのトップにイランイラン、ローズも、スズランのミドルとあり、どちらが正しいのかわからないのですが、香りは強いシトラスノートでは始まらず、最初からパウダリーフローラルが広がります。フルーティーフローラルをパウダリーにして穏やかな時間を表現したようなニュアンスで、フローラルノートとしてはロータスが一番近いかと思います。少しお茶っぽいパウダリーフローラルがピーチをアクセントにして広がるのです。それは上記の色合いを表現したものなのでしょう。

 

 

とても穏やかな香りですが、4つの香りの中では一番女性的で可愛らしい香りです。この香りが一番フェミニンということは、それ以上に華やかなフローラルがないということを意味しているのですが、売れ筋になるだろうそうしたエッセンスはフィンランドの風景を表現するのに相応しくないということなのでしょう。飽くまでも表現したいことを優先し、売れることを意識しずぎないところも大きな商品価値だと思います。ベースにあるアクアノートはあまり感じられず、予想していたよりもずっと良かった、というのが正直な感想でした。

(09/07/2020)

 

<Scent of Finland Topに戻る>

profice〜香水のポータルサイト〜