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vire / ヴィーレェ


<香 調> パウダリーフローラルアルデヒド
<仕 様> ユニセックス
<容 量> 50ml
<濃 度> EDP

トップ
アルデヒド、グリーンノート
ミドル
ジャスミン、トンカビーン、ローズ
ラスト
ソーラーノート、パウダリーノート、ムスク



 

vireとはフィンランド語でそよ風のこと。世界でも有数の空気がキレイな国ですから、オーロラを見ながら深呼吸しましょう、と。

 

 

たった4つしかない香りなのに、パウダリーなフローラルアルデヒドであったことが驚きでした。シトラスとパウダリーなアルデヒドがトップで勢い良く弾け、それがランドリー系のムスクに包まれて香るのです。冷たい空気感、キラキラとした冷たさはアルデヒドの効果で、シャンパンの泡などもアルデヒドが使用されるのですが、これはとてもわかりやすいアルデヒド感を強めに打ち出し、オーロラの下で深呼吸する、というシーンを表現したのです。フローラルノートは強くなく、グリーノートも主張するほどの強さはありません。強めに入っているムスクはアルデヒド共に使うことで雪を表現したようですが、ランドリー系のムスクのために、ホテルのベッドの上からオーロラが揺らめくのをめているようなニュアンスに。パリッと糊のきいたシーツのような清潔感のあるムスクで終わるのです。

(10/07/2020)

 

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