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Jardin d'Osmanthus / ジャルダン・ド・オスマンサス


<香 調> フルーティーフローラル
<仕 様> ユニセックス
<容 量> 50ml

<濃 度> EDP


トップ
フレンチアプリコットティンクチャー2010夏、ライム、イタリアンベルガモットFCFフリー、グリーンティーティンクチャー
ミドル
オスマンサスアブソリュート、ホワイトロータスアブソリュート、ブルーロータスアブソリュート、ブルガリアンホワイトローズCO2、チャイニーズマグノリア、チュニジアンオレンジブロッサム
ラスト
ニューカレドニアンサンダルウッド、アトラスシダーウッド、アンブレットシード、ブラジリアンカブリューヴァ



 

2010年9月発売でブランドの5周年を祝う限定品。楽園のムスクよりも高価な130ユーロで、今回も限定25個です。もちろん100%自然由来のエッセンスで86%がオーガニック精油だというクオリティの高さ。いつものようにコーンアルコールとダマスクローズウォーターを基材として使用しています。

 



キンモクセイというのはアブソリュートになると生花とは別物の渋い香りとなり、レザー調の香りになってしまいます。もともと生花というのは「漂っている」香りなわけですから、アブソリュートほど濃厚になると別物になるのです。でも、花をごっそりと山のように集めるとアブソリュートに近い香りがしているんですよ、本当は。

ということで、SNSの方でも渋いキンモクセイになっているのではないかと話題になっていたのですが、そこまで渋くはなくて綺麗ですよ。もちろん香り自体は精油感満載ですから綺麗だと言ってもそこそこワイルドさはあります。でもトップのアプリコットやシトラスの香りが強く出ており、フルーティーな部分が前に出ているのです。そのフルーツの中からゆっくりゆっくりとキンモクセイが顔を出す、という感じでしょうか。ちょうど調香体験セミナーでもキンモクセイを2種作っていたのですが、そのフルーティーなキンモクセイと構成が似ています。キンモクセイの香りを渋くならないようにアプリコットとベルガモットがトップで押さえ、シトラスノートが消える頃にはオレンジブロッサムが補佐に加わるのです。

濃厚にムワッと香るキンモクセイではなくて、少しまったりとしたロータス(アブソリュートはアクアノートではありません) とアプリコットの特に種に近い酸味、そこにキンモクセイがニュアンスとして加わって香っています。持続そのものは長くはなくて2時間が精一杯な感じですが、製造数が少ないからチャレンジすることが出来た香りだと思います。2時間以上経過するとすっきりとした仄かな甘さが肌に残るだけでウッディは香りませんので、とても軽やかで儚げなラストノートに落ち着きます。トップにあるアプリコットティンクチャーなんか今年の夏の終わりに採ったティンクチャーだそうですよ。もう、少量ならばお手製なんですね、香料も。そう言えばオフィスにあるオークモスティンクチャーもパチョリティンクチャーも香水として使えるほどの濃度になっていますから、手作りでも結構使えるものが出来上がるのかもしれません。

(29/09/2010)

 

残念ながら限定品でしたが、似たような価格で代替品を・・・というのであれば、同じようにオスマンサスアブソリュートを惜しげなく使用したLa via del ProfumoFrutti Paradisiがおススメです。(オフィシャルサイトから購入が可能です)

(12/10/2011)

 

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