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No.1 Alexandre Herchcovitch : Urban Tropicalia / アレクサンドレ・ヘルコヴィッチ : アーバン・トロピカリア


<香 調> フローラル
<仕 様> ユニセックス
<容 量> 50ml
<濃 度> EDP

トップ
レモン、ブラックカラント、ライム、グリーンアップル、アプリコット、ジャスミン、タジェット、フリージア、シナモン、ムスク、アンバー、シダーウッド
ミドル
ラスト



Series 1のNo.1ですから、一番最初の最初の香り。調香はJoachim Correllで、デザイナーはブラジル出身のAlexandre Herchcovitch。彼がブラジル人だからか、テーマはブラジルのビーチとなりました。現在は49歳ですが、発売当時は37歳ですので、若手ですよね。

 

 

香りはベストセラーであることがとても良くわかる、アメリカらしいシンプルなフルーティーさで始まります。Dolce & GabbanaLight Blueにブラックカラントを少し加えたようなトロピカルバージョンで、18%でもあっさりと、フレッシュに広がっていきます。少しビターなブラックカラントにフリージアがとても相性が良く、そのウッディフローラルがグリーンアップルをソフトに支えている感じです。香水としてはとてもありがちなテイストですし、Light Blueが大流行したあの当時もどうしても思わせるため、目新しい感じはありませんが、トロピカルさがグレープフルーツやマンゴーを思わせる部分もありますので、Masaki MatsushimaMat Yellowがお好きな方にも良さそうです。香水ビギナーたちにはとても使いやすくて、誰もが受け入れやすい最初の1本でした。

 

 

スプレーノズルの上部が白く、ノズル自体も乳白色であることが2008年当時を匂わせます。今の流行はもっと透明感のあるノズルで、液体に溶けて見えなくなるほどのものが好まれています。

(14/01/2021)

 

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