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Nuit Persane / ニュイ・ペルサン


<香 調> スパイシーオリエンタル
<仕 様> ユニセックス
<容 量> 1.0ml
<濃 度> Attar

トップ
ペルシアンローズオットー、トルコローズオットー、サフラン、フランキンセンス
ミドル
サンダルウッド、ローズabs、ハニーabs、サフラン
ラスト
スパイス、アンバーグリス、ムスク、ビーワックスabs、タバコ、サフランレジン、ベンゾイン、サンダルウッド、パウダリーノート



 

2018年発売。ペルシアの夜というタイトルで、サフランとローズを合わせた香りに。少しアニマルノートが控えめというだけで安心してしまいます。

あぁ、これは…衝撃的なニュアンスで始まりました。それは醤油系の佃煮の香りだったから。タバコにローズが重なって醸し出されたのか、スパイスがそう感じさせるのか、佃煮だったのです。香りはそこからスパイスの効いたオリエンタルへと変化していくのですが、甘く苦い樹脂系の香りが一番強く、それが強すぎるために他のものが隠れてしまっているのです。確かに天然香料にはこうした香りが多いのは確かですが、その中に豪華な香りたちが使われているとなると、少しもったいない使い方だなぁ、と感じてしまいました。焦げた苦味を感じさせるスイートビターなオリエンタルで、ラストノートは奥座敷の絨毯がイメージされたので、案外タイトルが表現されていたのかもしれません。

(17/10/2019)

 

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