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Une Rose Chypree / ユヌ・ローズ・シプレ


<香 調> フローラルシプレ
<仕 様> ユニセックス
<容 量> 30ml

<濃 度> EDP


トップ
ベイリーフ、シナモン、ベルガモット、レモンピール、クレメンタイン
ミドル
ブルガリアンローズオイル、ローズアブソリュート、ブルボンゼラニウム
ラスト
ラブダナム、オークモス、パチョリ、ベチバー、バニラ



2009年発売。シプレベースのオリエンタルローズで、もともとは12/14にスイスで開催されるイベントで配布するために作っていた香りです。イベントに行ける方は良いなぁ・・・と思っていた香り。クリスマスまで延々とアンディタウアーさんのブログでプレゼント(抽選)されています。

 



もう、どっしりとダークなパチョリローズです。 基本はパチョリ系ローズなのですが、そこに畳み掛けるようにオークモスが香ります。付けてしばらくするとシナモンが出てきてシナモン系ローズとなるのですが、ミドル以降はゼラニウムが強く出てきてベースのレジン系ノートもパチョリも隠れるほどです。とてもふくよかでしっとりとしたローズの香りなので、是非正規の製品として発売して欲しいところ。

(15/12/2008)

翌年、無事に正規商品として15mlが75ドルで発売されました。

(12/02/2010)

 

更に今年になってボトルをリニューアルしました。リニューアルを機に、通常のクラシックラインと高価なオマージュラインとに分けたのですが、こちらはオマージュラインとなり価格も30mlで130ドルとなりました。香りは以前のサンプルがシナモンまみれな香りだったために15mlの購入は控えていたのですが、新作のUne Rose Vermeilleと比較するとシナモンがあっても良いじゃないか、というくらいの男性的にも思えるシナモンローズになっています。シプレというほどオークモスは強くなく、以前ほどパチョリも感じられません。基本はシナモンとローズです。シナモンの香料って本当に微量でパワーを発揮してくれるので控えめに控えめに使用していかないと大変なことになるのですが、これももう少し気持ちシナモンを減らしておいてくれたら、もっともっと好きになっていたような気がします。少しローズがシナモンに負けてしまっています。

(24/09/2010)

 

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