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Alien / エイリアン


<香 調> アンバーフローラル
<仕 様> レディース
<容 量> 30ml
<濃 度> EDP

トップ
カシュメラン、サンバックジャスミン、アンバーグリス
ミドル
ラスト



2005年発売で香りを手がけたのはLaurent BruyereとDominique Ropion。とにかく、アメジストをつかんだ爪をデザインしたボトルが印象的で、ボトル買いで損はないというくらいにミュグレーらしいテイストです。本来であればボトル下部にも爪があり、ガッシリとつかんだ形になっているのですが、リフィルやサイズによってはその部分がないようです。香りは、ネロリ、ジャスミンにアンバー、ウッディという感じで、輪郭のぼやけた柔らかな甘みのあるウッディになっていきます。香り立ちの強い甘さ、フローラルではないですが、すっきり爽やかではなく、どこか懐かしい感じの香りで最後はウッディベースが肌に残ります。甘さもフローラルもほとんど消えてウッディが残るレディースフレグランスはそれほど多くはないように思います。

ビジュアルの女性は、ロードオブザリングのガラドリエルをイメージしたそうです。

(07/07/2006)

 

 

いつもいつも、手を変え品を変えボトルで楽しませてくれるミュグレーですが、あまりにもフランカーや限定ボトルが多いため、収拾がつかない状態です。後年にはメンズも発売されましたよね。

発売当初にはあった4つ目の爪の部分がいつの間にかなくなり、窪み自体が消失してしまいました。ボトル自体がリニューアルしたのです。オフィシャルでは調香がDominique Ropion氏のみとなっていますので、香りも少しリニューアルをしているのかもしれませんが、現行品との比較はできていません。オリジナルのEdPはカシュメランというウッディムスク調の合成香料を軸に、アメジストカラーを印象付けるブルーベリーなどのフルーツをトップに配置し、フルーティーフロリエンタルで始まります。そのフルーティーさが抜けていくとカシュメランがスイートウッディムスクなベースに乗って肌に残るのですが、これがとても渋めで、甘さがなければメンズに感じられていたかもしれません。今でこそ合成香料として有名になりましたが、カシュメランに焦点を当てた、当時としてはとてもユニークな香りでした。

この香りが発売された頃はまだメンズとレディースの区分けがきちんとされており、レディースはフェミニンなものが多かったのですが、そこにメスを入れたような香りであったことが、ミュグレーらしかったのだと言えます。

(04/06/2020)

 

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